2009/04/29
5/8(Fri)Innocence
実に20回目を重ねる今回。
Keep it real.それが正に似合うであろうguest, John Dough a.k.a. gak (Silent Fleet)を迎えてお送りします。
チケットが上がりましたので入り用な方は気軽に連絡ください。
今まで積み上げてきた強力な空気感。
そこに吹き込まれるであろうただならぬ風。
結果はその場にいた者しかわからないだろう。
つまりはPartyだってことで。
Innocence
@AFRO
OPEN 22:00
5/8(FRI)
ticket 1000yen (1drink)/No ticket 1000Yen
guest Dj
John Dough a.k.a. gak (Silent Fleet)
Mic
FANY
DJ
FREEMANN
Kakona-R
TIZ
MASAMI
John Dough a.k.a. gak (Silent Fleet)
1979年、北海道音更町生まれ。15歳から DJ を始める。予てから好んでいた東海岸のアンダーグラウンド Hip Hop シーンをその目で確かめるがべく、高校卒業直後の1998年に単身渡米する。
最初の活動地を Philadelphia に定め、Jill Scott のプロデューサーや Kindred Spirits からのリリース、または詩人として知られる、当時 Bobbito's Footwork Illadelph のマネージャーだった Rich Medina にその才能を発見される。やがて、同じく Philadelphia 在住で東海岸にてナンバー1フリースタイラーだった Subconscious をフューチャーし、自主リリースされたリアルタイムな90年代後半のインディペンデント Hip Hop の Mix テープ(Da Ark vol.1)は、その選曲の深さと確かなミックススキルで東海岸のヘッズを驚愕させ、驚異的なセールスを記録し、それは瞬く間に広まり、西海岸、そして日本へと逆輸入される。
早い段階で日本が形成する音楽シーンが世界に多大なる影響を与える可能性を見出し、また、その1本の Mix テープが切っ掛けとなり、Mary Joy Recordings、Guntez Records(後の DIMID、現 Libyus Music)、Shingo 2 を始めとする、異国では決して手にする事が出来なかった作品群のディストリビューションとプロジェクトコーディネイトを行う様になる。その逆も然り、知られざる良質のアメリカンサウンドを日本へ輸出しマーケットに送り込む。
その後も積極的な Mix テープのリリースを行い、東海岸アンダーグランド Hip Hop の金字塔レーベル、Fondle'em の Bobbito Garcia から "Mix Tape Master" と呼ばれる事に至る。
Philadelphia にて、唯一の日本人としてシーンと濃密な関わりを持ち、幾多のオープンマイクイベントにて Jazz バンドや MC、ポエット(詩人)とセッションを繰り返した結果、Hip Hop をベースとしながらも、新しいタイプの DJ として新天地にて土台を築き上げる。
翌1999年、当時 Nu Jazz や Crossover といった言葉が確立していなかった頃から、いち早く時代の流れを察知し、Hip Hop, House, Techno, Soul, Jazz, Funk 等に代表されるブラックミュージック / クラブミュージック全般を新たな解釈で捉え、"A New Approach to Jazz" のコンセプトを掲げ、現 IRMA Japan の Taka 達と始めたイベント、"Action Speaks Louder Than Words" や "Vibes Alive" が New York をベースに世界各国の Jazz, Nu Jazz, Broken Beats のヘッズを集結させ、新たな Jazz シーンとその可能性を触発し、その年の米 Time Out New York 誌の Club 特集号では、画期的且つ独自のスタイルが1ページ特集され "The masterminds connect the dots between Jazz and Dance Music." (Jazz とクラブミュージックを結ぶ者たち)と賞される。
その後間も無く New York に移り住み、ありとあらゆるクラブ / ラウンジでレギュラーを持ち、代表的なものとしては、2000年に Manhattan の Meat Packing District に位置する、New York のラウンジの最高峰であり、今もなお一流の DJ だけがプレイする事を許される Apt の初代レギュラー DJ として抜擢され、Nicodemus が主催する New York のベストイベントとして名高いハドソン川に浮かぶ船上でのイベント Turntables on The Hudson に日本人として初めて名を連ねる。2003年にはパートナーの Andi Hanley (Body&Soul) と日本全国ツアーを行う。
クラブシーンのみに留まる事無く、New York コレクションにて数ブランドにショーミューックを提供し、American Rag Cie のミュージックディレクションを手掛け、数々のアートエキシビションにてコラボレーションを行う等、フレキシブルなスタイルと音楽性を駆使し、様々な分野でのニーズに答え、活動の範囲を拡張する。
Hip Hop と Jazz をベースに様々なジャンルを網羅し、唯一無二の繊細且つダイナミックなミキシングスタイルと斬新なアイディアを用い、まるで映画を観ている様なプレイを聴かせるのがスタイル。国内外の Jazz / Hip Hop / Club ミュージックシーンでは常に高い評価を得る。
2001年に自身のプロダクションレーベル Silent Fleet を Brooklyn を拠点に設立。世界各国の名の知れない Hip Hop / Broken Beats ヘッズから、Blue Note の Jazz レジェンドに至るま幅広いプロデュースワークを行う。代表作は 2004年リリースの American Rag Cie と制作した、究極のウエディングサウンド、The Wedding Project。同年帰国、現在、十勝帯広在住。
帰国後は得に Jazzy Sport の面々と自然に共鳴し、2009年5月から再開される伝説的な Jazz イベント、Jazzcats! にイレギュラー DJ として参加、様々なアパレルやサロン、カフェ、ラウンジのサウンドディレクションを行い、2007年には Veuve Clicquot のサウンドを手掛ける。
2009年現在、レギュラーイベントは毎月土曜1夜のみ THE BOOTH(北海道帯広市)にて行っている。
現在は、音楽を通じ、アメリカ、取り分け Brooklyn で培った文化形式をヒントに、故郷である十勝、北海道、そして日本の地域創造に活発に取組む。また、gak とは漢字で「岳」と書き、幼少時代からの趣味であった釣りを新感覚の源流スタイルとした、アルパインフィッシングを行い、北で最も危険な遡行をする釣 / 山師として知られ、様々な側面から環境問題にも取組む。
4 More Info:
gak's Solo Attack
www.stft.net/gsa
backcountry
gak546.exblog.jp
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